平成29年度第3回中央統括支部研修会(前期必須研修)のお知らせ

平成 29年 10月 吉 日

中央統括支部会 員 各 位

東京都社会保険労務士会

中 央 統 括 支 部

統括支部長 ? 石上 均

(公印省略)

平成29年度第3回中央統括支部研修会(前期必須研修)のお知らせ

 

秋涼の候、会員の皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。平素は中央統括支部の事業運営につきましてご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

さて、中央統括支部では、本年度の前期必須研修会を下記のとおり開催いたします。本研修は必須研修ですので開業・勤務問わず必ず参加してください(※受講シールを配布します)。

 

 

1.開催日時 平成 29年 11月16日(木) 18:10 ~ 20:40 (入場受付:17:50より)
2.会  場 日本橋公会堂ホール(日本橋劇場)

東京都中央区日本橋蛎殻町1-31-1 TEL:03-3666-4255(代表)

3.ご 挨 拶 中央統括支部 統括支部長  石上 均

東京都社会保険労務士会   大野 実会長

4.テーマ 同一労働同一賃金が与える企業経営・労務管理への影響
5.講師 明治大学 経営学部 専任教授 遠藤 公嗣 先生
6.時間 18:25 ~ 20: 35頃 (130分) 途中休憩10分

 

研 修 の 趣 旨

昨今の急速な少子高齢化により人手不足・人材不足が叫ばれるなか、企業経営においては、従業員一人ひとりの成長と労働生産性の向上、そして雇用の多様化への対応などが必要不可欠と言えます。

とりわけ、昨年12月に発表されました「同一労働同一賃金ガイドライン案」は、今後法改正とともに、企業における標準化が目標とされ、これにより企業は、労働時間・賃金・評価制度等の人事労務管理の抜本的な見直しが必要となることが予想されます。

そして、人事・労務の専門家である我々社労士は、この現状にいち早く対応するべく、同一労働同一賃金の背景、労働時間と生産性の関係、労務管理へもたらす影響や、この先どのような雇用社会を目指していくべきなのか、根本的な理解を深めなければならないと考えます。

そこで、今回の必須研修会では、これまで賃金や労務管理を研究し、問題提起をされてこられた講師に、社会保険労務士として知っておかなければならない「同一労働同一賃金」の本質についてご講義いただきます。

【遠藤公嗣先生の略歴】

1950年生まれ。1974年東京大学経済学部卒業。経済学博士(東京大学)。

東京大学助手、山形大学助教授・教授、神奈川大学教授をへて、1997年より現職。

専門は雇用関係の全般。最新論文は「ILO100号条約の審議過程と賃金形態」『季刊労働法』256号(2017年)。近著に、単著『これからの賃金』(旬報社、2014)、編著『同一価値労働同一賃金をめざす職務評価』(旬報社、2013)、共著『仕事と暮らしを取りもどす-社会正義のアメリカ-』(岩波書店、2012)、編著『個人加盟ユニオンと労働NPO』(ミネルヴァ書房、2012)などがある。

 

日本橋公会堂ホール(日本橋劇場)

○会場までのアクセス

◆東京メトロ

・半蔵門線「水天宮」駅 6番出口から徒歩2分 ・日比谷線「人形町」駅A2徒歩5分

・東西線「茅場町」駅4-a出口から徒歩10分

◆都営地下鉄

・浅草線「人形町」駅A3・A5出口から徒歩7分

11月 16日(木)は必須研修ですので、必ず出席してください。

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